二子玉川心理ケースワークオフィス

終わらない就活からの脱出

ゴールデンウィークですね。
二子玉川はこの時期、少し静かになります。
もう、直射日光は夏の日差しですね。

さて、新年度をお迎えになった方の中には、こんなはずではなかった!
受験に合格できなかったり、就職が決まらなかったりと悔しい思いを
感じている方もいらっしゃることと思います。
今回はジョン・クランボルツ教授の提唱した
プランド・ハップンスタンス理論を紹介します。
直訳すると「計画された偶発性理論」です。
一言で言いますと、
「キャリア(仕事、経歴)の80%は予期しない偶然の出来事によって形成される。」もう少し砕けますと
「偶然の出来事や出会いに開かれた心で積み重ねていくと、
本来たどり着くべきところに、たどり着くことができる」という理論です。

今回紹介しますこの本は、読むだけで「元気が出てきた!」と
おっしゃる方が多いです。また、アマゾン等のレビューも秀逸な意見が多いです。ぜひ、ご覧下さい。

クランボルツは と語っています。

そのために必要なことは「一歩踏み出す」ということです。
「成功」の反対は「挑戦しないこと」です。

そして失敗とは、

就職が決まらないまま卒業してしまった方、終わらない就活で苦しんでいる皆さん、
今の状態こそ、たどり着くべきところ向かう大事な通過ポイントです。

ほんの少しの工夫でうまく進むケースがあります。お待ちしています。

その幸運は偶然ではないんです! J・D・クランボルツ A・S・レヴィン 著 ダイヤモンド社