終わらない就活からの脱出
ゴールデンウィークですね。
二子玉川はこの時期、少し静かになります。
もう、直射日光は夏の日差しですね。
さて、新年度をお迎えになった方の中には、こんなはずではなかった!
受験に合格できなかったり、就職が決まらなかったりと悔しい思いを
感じている方もいらっしゃることと思います。
今回はジョン・クランボルツ教授の提唱した
プランド・ハップンスタンス理論を紹介します。
直訳すると「計画された偶発性理論」です。
一言で言いますと、
「キャリア(仕事、経歴)の80%は予期しない偶然の出来事によって形成される。」もう少し砕けますと
「偶然の出来事や出会いに開かれた心で積み重ねていくと、
本来たどり着くべきところに、たどり着くことができる」という理論です。
今回紹介しますこの本は、読むだけで「元気が出てきた!」と
おっしゃる方が多いです。また、アマゾン等のレビューも秀逸な意見が多いです。ぜひ、ご覧下さい。
- 将来何になるか、決める必要は無い。
- 想定外の出来事が貴方のキャリアに影響を及ぼすことは避けられない。
- 現実は、あなたが考える以上の選択肢を提供しているかもしれない。
- いろいろな活動に参加して、好きなこと・嫌いなことを発見する。
- 間違いをおかし、失敗を経験しよう。
- 想定外の幸運な出来事をつくりだそう。
- どんな経験も学びの道
- 仕事以外でも満足を得られる活動に携わる
- 内面的な障害を克服するためには、新しい考えや経験にオープンであり続ける。
そのために必要なことは「一歩踏み出す」ということです。
「成功」の反対は「挑戦しないこと」です。
- コースから外れていることを知らせてくれているもの。
- もっと学びが必要であることに気づかされてくれるもの。
- 今自分にどんな助けが必要かを示してくれるもの。
- 誤った情報が伝えられているのを知らせるもの。
- あなたがどのようにもっと頑張れば良いかを知らせているもの。
就職が決まらないまま卒業してしまった方、終わらない就活で苦しんでいる皆さん、
今の状態こそ、たどり着くべきところ向かう大事な通過ポイントです。
ほんの少しの工夫でうまく進むケースがあります。お待ちしています。
その幸運は偶然ではないんです! J・D・クランボルツ A・S・レヴィン 著 ダイヤモンド社